保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女の子
トラブルが起きた背景
お迎えの時間がくるまで、外で友だちと遊んでいたMちゃん。
そのときは私と延長の先生二人で20人近くの子どもをみていたので、低年齢の子どもに寄り添うことが多く、広い視野で子どもを見ることができていなかった。
然Mちゃんが「痛い!」と叫んで、どうしたのだろうと見ると、友だちに腕を引っ張られた拍子に肩を脱臼してしまうということが起ってしまった。
もともと小さい子どもは肩を脱臼しやすいが、Mちゃんは以前にも何度か肩を脱臼したことがあったらしく、わたしはそのことを聞いていなかったため知らなかった。
すぐに保護者の方に電話をして、上司にも連絡をした。
Mちゃんはすぐにお迎えが来て病院にいき、治ったそうだが、同じことが起こらないように最新の注意を払っていこうと思った。
対応者の中での対応
トラブルが起きた際に、すぐに状況を確認し、Mちゃんの保護者、職場の上司に伝えて謝罪することができたのはよかったと思う。
何事もまずは状況を迅速に確認し、すぐに周囲の人に伝える方が大切だと思う。
わたしは新人保育士で、自分のクラス以外の子どもについて周囲の先生と連携がとれておらず、あまりよく知らないまま保育に入ってしまっていたので、注意すべきことや気をつけることを事前にしっかり確認しておくべきだったと反省した。
また、低年齢の子どもに寄り添うことに必死で、他の子どもに目を向ける余裕がなかったため、保育士としてしっかり広い視野で子どもの様子を常に確認しておくべきだったとおもった。
怪我は起こりうるものだが、それを予防するためにしっかり対策をしておくべきだと感じた。
今後同じ事例が起きた時の対処法
怪我をしやすい子どもや、トラブルを起こしやすいこどもなど、気をつけておくべきことなどは事前にしっかり周囲の先生と情報を共有し、連携をしておくべきだと思う。
また、それを踏まえて、自由あそびのときなどは特にそれにきをつけながら、広い視野で子どもを見ることが大切である。
トラブルが起きた際は、すぐに保護者と上司に伝え、怪我をしているときは応急処置をして病院に連れて行くべきかを保護者に確認し、迅速な対応をすることが大切である。