保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

私の勤める保育園は3・4・5歳児は同じ大部屋で合同保育をしています。
合同保育の時間にはそれぞれ自分の塗り絵ファイル、色鉛筆、自由帳があり好きな種類の遊びを選んで過ごしています。
保育園では数年前にトラブルが多かったため、キャラクターのノートや色鉛筆などの持参を禁止し、シンプルなノートなどをご家庭から用意してもらうようにしていました。
そこでMちゃんが、ノーブランドでだれが見てもキャラクターの名目が分からないようなクマさんのマスコットが描かれたノートを新しく持ってきました。
キャラクターではないものの、他のお友達がシンプルな大学ノートを使っていると他の子供たちが羨ましがってしまいました。
そこで保護者にキャラクターでないものをお願いしますと伝え、後日無地のものを持ってきてもらいました。

対応者の中での対応

今回のケースは保育園のルールがあいまいで、ご家庭によって“キャラクター”の定義が異なるのでしっかりと絵の描かれていない大学ノートを用意してください。などと分かりやすく、全家庭が似たようなものを用意できるような言葉選びが必要だったと感じ、保育園の配慮不足だと感じました。
対応としてはその翌年度から保育園でノートを用意し、ノートがなくなり次第保育園にお金を払いノートを渡すシステムに変更しました。
このシステムにしたことでトラブルはなくなりました。最初からこのようなシステムにすれば良かったと思います。
なので、キャラクターものをダメにした数年前に導入すべきシステムだったと思います。ノートを用意してしまった保護者には申し訳ない気持ちになりました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保護者に対して新たなルールを説明する機会があった時には、同じ話を聞いている全家庭が同様の理解ができるような説明、言葉選びが必要だと感じました。
なので、保護者に伝える前にしっかりと事前準備をすると良いと思います。
また境界線があいまいな内容に関しては、いっそのこと保育園で物を用意して代金を保護者から受け取ることで、全家庭統一の保育用品が用意でき、子ども同士のトラブルを最小限にすることが出来ると思います。
様々な方法を考慮しトラブルが起きづらい方法を模索すると良いと思います。

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