保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男の子
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男の子
トラブルが起きた背景
J君は家庭で構ってもらえていない男の子です。
数年前の秋ごろのことです。保育園内でJ君は女の子にいつものようによくない言葉(ブス バカ)を言いまくり一人の気弱な女子が泣いてしまいました。
毎度のことですので、担任のM先生は女の子のケアをするためJ君は放置されていました。
そういったことが起きる際、必ずJ君は悪者になり放置です。
年長には補助の先生がいないので、J君がどこへ行こうと何をしようと誰も構ってくれません。
どんどん素行が悪くなっていきます。そして周りの女子の他の被害者も「私も言われた。」のオンパレードになります。
年長くらいになると女子も派閥があり、それに気付いている男子は静かに過ごし女子とは関わらないようになります。
担任のM先生は毎日こういったトラブルに疲弊していました。
対応者の中での対応
M先生は時間をかけて女子をケアしていたところはとても良かったですし、休憩時間にほかの職員(私たち)と共有できたところがとても良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
同じタイミングでJ君のケアが必要ですので、主任や手の空いている先生にヘルプが出せるといいと思います。実際J君は行き場がなく、園庭に出たり教務室へ行ったりと放置されてしまっていた様子でした。