保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

父母会役員決めの際、立候補者がいなかった場合各クラスから数名をくじ引きで選定するのですが、くじで「あたり(役員決定)」を引いたOさんが「私は仕事を優先する。役員名簿に名前だけは貸すが役員会などは出ない。またイベントの際の役員仕事もこなすつもりはない」と大騒ぎをされました。
くじ引きの場所は各クラスの教室だったのですが、担任の私ではなだめることが出来ず「園長と話をさせろ」の一点張り。決まりは決まりで他の保護者さんにも働きながらこなしていただいていたので職員一同、同じ説明しか出来ませんでした。
園長、主任先生、Oさんで3人で話し合ってもらい「副会長は2名いる事に加えて、会長が不在になるような事にならなければ1年を通して特にやる事がないので、副会長で立候補してはどうか」と打診し納得されて帰りました。

対応者の中での対応

ものすごい剣幕に、最初は気おされてくじ引きのやり直しをして帰ってもらおうと思いましたが、一生懸命役員をしていただいている保護者さんの手前やはりそれは良くないと、園長に任せた判断は正解だと思いました。
逆にそこまでの提案まで、担任の私が出来ていればもう少し騒ぎは小さかったように思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは園長や主任先生に話が行く前に、できる限りでなだめる事が出来るといいなと思いました。
今回は相手の大きな声に押されてしまい、また教室にいた園児達にこれ以上刺激がないようにという事しか対応できず、Oさんの主張に親身になって考える姿勢が欠けていたのも事実です。
間違った事を言っていたのはOさんですが、お仕事と育児で疲弊し余裕がない保護者さんの気持ちに寄り添える保育者を理想にして日々励みたいと感じました。

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