保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 運転手

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

朝、バスで園児たちをお迎えに行く仕事をしていたのですが、Oちゃんがバスに乗る際、手すりに手をかけた瞬間泣き出してしまいました。
手すりに鼻水のようなものが付着しており、Kさんがすごい剣幕で怒り出しました。
そして急に叫びながら警察を呼んだのです。もちろん数分後に警察は来ましたが事件性も何も無いのですぐに帰りました。
保護者Kさんは怒りが収まらないのか、私に酷い言葉を言い続けていました。他の園児たちも乗っていましたし、すぐに園に連絡しOちゃんはバスに乗せずに園へと向かいました。
その後Oちゃんの保護者が来園され文句の言いたい放題でした。手すりに鼻水が付いてることすら気づかないなんてどうかしてる。人の命を預かる仕事に向いていないなど。
私は一言のみ発しました。Oちゃん制服のボタンかけ間違えていますよ、目の前にいるのに気づかないんですね、恥ずかしいですねと。

対応者の中での対応

私も別の園通わせている子供がいます。妻にはなにがあっても余計なことは言うなときつく言ってあります。
保護者というのはあることないことベラベラ喋る生き物です。絶対に信用してはなりません。
私の対応で良かったことはOちゃんはちょっとのことで泣かない強くて優しい子になりました。自分自身の立場や私の言葉、他職員の対応をみて理解してくれたのだと信じています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

やはり同じような対応をしたほうが保護者、園児にとってもいいと信じています。
何もかも謝ればいいとか適当にあしらうことは、もしかしたら園児の未来に影響をあたえてしまうかもしれません。
自分もいい大人ですが幼稚園のことは覚えています。
バスの運転手のアルバイトをしているのも当時私が幼稚園児の頃、近所のおじさんがバスの運転手をしていて、とてもやさしかった思い出が強く私もこの仕事に就くことを決めました。
ただ優しいだけでなく、園児たちに泣けばなんとかなるなんて思って欲しくないので陰ながら応援させて頂いております。

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