保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女の子
対応者
対応者 保育士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
当時私はアルバイトで地元の幼稚園で働いていました。
当時のSちゃんは2歳でとてもかわいい女の子でした。その子に関しては特に大きな問題はなかったのですが、Sちゃんの母親が「帰って気づいたんだけどSに打撲がある」「幼稚園通い始めてからSが私になついてくれない」など私たち自身が全く身に覚えがなく、身勝手なクレームまがいの発言を多発し、はたまた「裁判沙汰にして慰謝料をもらいますからね」と強気な視点で私だけにとどまらず幼稚園グループにも強く脅しをかけてきました。
私を含むグループ一同は、今回の一件に関しては深々と対面での謝罪を幼稚園内の一室で行った。
しかし、母親が慰謝料に関してどのような対応をするのかと強気な視線で来たので「後日、弁護士を交えてお話をしましょう」と提案をするも怖くなったのか「この件に関しては、私の勘違いかもしれないのでやはりいいです」と慰謝料の話はなくなった。
対応者の中での対応
そのまま貫き通し、こちら側も出るとこ出れることが可能であるという姿勢をみせることをアピールすることができた点がとてもよかったなと感じました。
悪かった点としては、Sちゃんの母親と1対1の際に強く違うと否定できなかったという点がとても印象深く、行動が少しでも違ければこのようになっていなかったのかなとも思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
またこのようなことが起こったらまず大前提に事実の確認を最優先に行い、その子の父親または母親などの保護者に迅速にどのようなものであったかお伝えするべきであると思います。
そのあと我々保育士が至らなかった点や、行動に移すことができなかった点をミクロまで分析し、今後の対策に生かせることができるようレポート報告を行い改善に努める他、グループ内での慰謝料などお金が絡む際などは特に上司の報告を忘れずに気を付け行い、弁護士を交えた話し合いをするとのことでした。