保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

もともとアレルギー持ちで肌も敏感な事もあり、口の周りやほっぺなどが赤くなりやすい子どもでした。
お母さんは1人目の子どもで神経質な人。ちょっとした子どもの対応や家での様子などを相談したり自分の子どもだけですか?と不安になるお母さんです。
その日は鼻水がよく出ていたので私たち保育士もこまめに拭いていたのですが、子ども自身気になって服や腕で拭いてしまうこともありました。
すると摩擦でなのかほっぺが赤くなりお迎え時に説明したのですが、お母さんは鼻水でそんなことにはならないと納得してくれませんでした。
どんな対応しているのか保育園に不信感を抱いている様でした。
私たち保育士は、まず謝罪をして大事な子どもさんの顔の経緯をお母さんが納得するまで話をさせてもらいました。
お母さんは神経質な方なので少しでも鼻水が出たら拭くことをしている。保育士は自分の子どもを見てくれていないと不安に思っている様でした。
なのでお迎え時に子どもの毎日の出来事や好きなこと、友達同士の関わりなどを色々話をしたりコミュニケーションをとっていく事にしました。
すると少しずつお母さんに信頼してもらえたのか、ニコニコと話を聞いてくれる様になりました。コロナ禍なので、保護者との対応も手短にしようと園全体がなっていたのですが、お母さんは子どものことが心配で話を聞いたり相談をしたかったのです。

対応者の中での対応

担任だけではなく当番の先生にも子どもの様子を伝達してもらえる様にしたこと。
ちゃんと私たちは子どものことを見ている、ということを毎日続けたことがよかったと思います。
また主任や園長先生にも保護者の対応をしてもらうことも良かったと思いました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

とにかく謝るところは謝り、その後の職員の体制をしっかりと取ることが重要だと感じました。
職員会議で保護者対応について話し合い、モンスター扱いせずに真摯に向き合うことを重要視しました。
毎日何気ないことを話していくことで信頼関係が築けることの重要性が大事だと改めて感じました。
コロナ禍だからと思っていましたが、保護者の方はあっさり受け渡しされることに不信感を持っていたのだと思います。

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