保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 こども園保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
園庭で遊んでいて保護者がお迎えに来た際に、保育者が保護者を見つけて園児を呼ぶ前に車で来た保護者を遊んでいた園児が先に見つけてしまい、園外に出てしまっていた。(柵の扉などもあったが、他の人が開けていたところを出てしまったのか、勝手に開けてしまっていたのか)大勢が遊んでいる中で出入り口のそばには基本保育者が立つようにしていたが、その瞬間はその場を離れてしまっていて発見が遅くなってしまった様子。その後保護者が気づきどうなっているのかと体制を改めるようなど話をされる。
保護者より、出入りが多い時間帯だったため道路に出てしまい事故が起きてしまっては手遅れなので、大勢がいる中ではあるが勝手に出ていくという行為は大変危険であるため、人数や立ち位置を改めて気を付けてほしいことを話される。保育者の力量(新人などの関係もあるため)を見たり配置を改めて見直し気を付けるよう話をした。
対応者の中での対応
対応した者はちょっとした間のことであり防げたことでもあったため、後悔していたがきちんと謝罪をしその後の保護者との落ち着いた話し合いで納得していただくことが出来た。
預ける側としても大変感謝しているとのことで、園側も真摯に受け止め今後の保育につなげていくことを伝え解決することができている。
適当に流さず、場を設けてその場の状況や今後の対策についてなども直接伝えられ、保育者側の姿勢も理解してもらうことができた。
今後同じ事例が起きた時の対処法
間違えや防げるミスであればきちんと謝罪をし、同様の事柄が起きないように対応していく。
その場を離れるときは周囲に伝え、特に外部との距離が近いところ、外部に出ていく可能性があるところは強化してみていくことが大事。
納得していただけるよう話し合いと対応策を改めて考えることが大切だと思う。