保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
OさんはYくん出産後、産後鬱になり精神的に不安定なことが多かった。Yくん自体かなり落ち着きがなく園でも他害や理解の面で少し落ちている部分がある子だ。
毎朝母のスマホを持ちながら現れ、母と別れる際も離さず母が困っている様子がよくみられていた。
たまたまEさんが見かけ声をかけスマホを母に渡すよう伝えると、Yくんは自ら渡したのだがOさんが逆上し、私の子どものことは私が注意するからほっといて欲しいと言い捨てすぐいなくなってしまった。
その場で母に声をかけてなだめようとしたが、話を聞かず立ち去ってしまった。
昼過ぎ園長あてに電話がくるがすでにEさんから報告を受けていた為、声の掛け方が嫌だったのねと謝罪した。
それからはY君が登園した際は園長が対応するようにし、母にも車からスマホは持ってこないよう指導している。
対応者の中での対応
Oさんの状況を考慮していなかった為、一般的な声の掛け方をしてしまい悪かった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保護者と関係ができてる職員が対応するなど、精神疾患や障害がある場合は慎重な対応をした方がトラブルになりにくいと感じた。
正しいことを言っていても、気分などにより受け入れたがらない保護者もいるので事前に約束事として制限するなど工夫が必要だと思った。