保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭男の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

超未熟児で生まれたHさん、みんなと一緒にできるようにと3歳児から入園しました。
できること、できないことなど保護者に聞き、本人ができるようになるように家庭と幼稚園で団結しました。
今まで、自分のことは家族にほとんどしてもらっていたHちゃんは思い通りにならずに友達と衝突してしまうことも有り、そのたびにトラブルを起こしていました。
おうちでも、自分のことは自分で行い手助けも本当に困っているときだけにとどめることを保護者の方と話し合いました。

対応者の中での対応

まずは聞き取り調査をしっかりと行い、できること、できないことなどを聞きました。
それから、配慮の必要なことを聞き取り、それに対してどうしたらよいかを聞きました。
特に食が細く口も開きにくいので、給食は時間をかけて話を聞きました。
トラブルがあった場合は、保護者にどうすればよいかを聞きました。
そして、トラブルを起こしたときは、どうしてトラブルになったのかを伝え対処した方法を伝えました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子どもの個性は様々です。Hちゃんは特に給食では配慮が必要でした。
みんなと同じ量はどうしても食べられず、また、細かく切ってではないと食べられないので、給食が始まるまでは、どのようなものを食べているのかをお弁当で教えてもらいました。
また、給食が始まると、最初のころは、食べ始める30分前に幼稚園に来てもらい、どのように細かくするのか、給食の容器は適当なのかなどを見てもらいそれから実際に給食に移りました。
きめ細かく話し合いをしたので、実際に給食を食べるときは、スムーズにトラブルもなく食することができました。
トラブルに対しても、どうしてこのようなことになったのか経緯を説明しました。
トラブルに発展しても自分で解決できる力を少しずつ身に着けるようになってきて喜ばれていました。

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