保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭女の子
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
性別 女の子
トラブルが起きた背景
いつも朝は早くお迎えは遅いMちゃんの保護者。
朝も先生より先に園の前で待っていて、お迎えはいつも一番最後でした。(通常保育の迎え時間は過ぎた時間)
さすがにそれはよくないという話に職員でもなり、保護者と話をすることに。
延長保育もあることを伝えたのですが、通常お迎えを徹しました。
やはり、子どもが保育者と待つというのが、嫌になってしまうので、そのことも伝えてみました。
すると、保護者の仕事の背景が見えてきました。
しかし、それを承諾するのはほかの保護者もいてるので、できないことをきっぱりと伝えました。
対応者の中での対応
保護者にも事情はありますが、それをすべて承諾してしまうと預かり保育を使っている保護者と不公平感があります。
一度許してしまうと、ほかの保護者も真似をしてしまいます。
なので、できないことはできないと伝えることが大切だと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
お迎えは、たまたま車が混んでいてとか、その日だけアクシデントがあって、などで遅れてしまう場合は仕方がないです。
保護者が意図的にお迎えの時間まで仕事のシフトを入れて、その間預かり保育も利用せずに預かってもらおうとすることは、よくないことだと思います。そして、ずっと待っている子どもも、ほかの保護者から、「お迎えまだなの!?」「いつもおそいね」などと言われていてしょんぼりしていました。しかも、迎えに来られたら、「早く帰るよ」というようにせかすように帰って行ったので、時間に余裕をもって行動できればいいのにと思っていました。
なので、大変言いにくいことだとは思いますが、できないことはできないと保護者にも改善できることは改善してもらうように声をかけることも大事です。