保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭男の子
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女の子
トラブルが起きた背景
幼稚園のお遊戯会の練習時にYちゃんは休みがちで十分に練習することが出来ず、本番で演技が上手く出来ずにいました。
お友達が助けてあげようと手をつないで引っ張って連れていく様子を見ていて優しいなと微笑ましく思っていたのですが、Yちゃんの保護者の方はそれを良いほうにはとらえていただけず、いじめられたと思われてしまいました。
お友達の保護者の方にも事情を話し、Yちゃんの保護者の方に一緒に謝ったのですが、聞く耳をもっていただけず転園されてしまいました。
対応者の中での対応
きちんとお友達の保護者の方にも事情を隠さず話して理解して頂けたことは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず、幼稚園を休みがちな子と保護者の方に対し気を配りフォローするべきでした。
特にお遊戯会前で他の子達より練習時間が少なくなってしまう点も、Yちゃんだけに練習時間を多めにしてあげるなども出来たのではないかと思います。
しかしYちゃん本人は演技が上手く出来なくても、お友達ととても楽しそうに練習していたので、Yちゃんの保護者の方へ練習の様子を観ていただいたり、お迎えの際にお話ししていれば誤解も生じなかったのではないかと思います。
この事例での捉え方は人それぞれですが、いろいろな角度から物事を捉え前もって判断する力が必要だと思います。
子供だけではなく保護者の方とのコミュニケーションも密にして頑張ってください。