保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

朝、門で子供を預かるシステムを採用している。R君の保護者はどうしても門ではなく保育室まで行きたいと言い連れていく。それをするとほかの保護者や子供たちも部屋まで送迎をしたいと言い出す。
お断りしていたが学級懇談の時にそれはおかしいといい始めた。
しかしそれをみんなし始めると子どもも集中できないし、バス通園の方は部屋の様子を知ることができない。
またそこで担任と話をしてしまうと保育に支障が出ることを伝えた。言い出した本人はしぶしぶ納得した。

対応者の中での対応

部屋に直接行き話をしたり子供の様子を見たいのはわかるが、セキュリティーの関係もあり部屋へ行くのは最小限にしたいことや、保育に支障が出るので控えてほしいと具体的に伝えたことです。
すべてを否定してしまったら保護者との信頼関係が崩れてしまうので、そこはひじょうに苦労しました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保護者も子どもたちの様子を見たいのはよくわかります。
また先生と話をしたいのもよくわかるのですが、セキュリティーのことやほかの保護者も真似をしてしまっては困るという事を伝えました。
その代わりに子供の様子を電話で細かくお伝えしたり、お迎えの時にお話をしたりと密に信頼関係を作っていきました。
そうすることで無理やり門を突破して保育室へ行くこともなくなりました。
子供も友達と遊ぶ方が楽しかったようで、保護者が来ても「すぐにかえって!」というようになりました。

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