保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

遊戯室でみんなで遊んでいた時のことです。
真似っ子遊びとして、様々な動物になりきって遊んでいました。
うさぎ、亀、象、ワニなどなど。動きに特に決まりはなく、子どたちが自由に体を使って表現していました。
ワニの動きになった時、みんな床に這いつくばって動いていた時、近くにいた子どもの膝がMちゃんの右目の瞼に当たりました。
Mちゃんは泣いて痛がっていたので、直ぐに氷で冷やして休ませていました。
園にいる時間は特に腫れ上がることも無く、少し赤いくらいで済んでいました。
降園の時、迎えに来ていたMちゃんの祖母に事情を伝え降園しました。
次の日の朝登園した時Mちゃんの瞼は昨日より腫れていて、降園してから病院に行くとの事でした。
その日の夕方Mちゃんのお父さんから園に電話があり、視力に異常はないが腫れ上がった娘の瞼を見ると可哀想で仕方ないと。
どうして怪我をした時すぐに連絡をくれなかったのか、失明したらどうするのかとお叱りを受けました。
また園長から謝罪が欲しいと言われました。すぐに園長も謝罪しましたがそれでは怒りが収まらず、教育委員会や市議にまでこのことを伝え大問題になりました。
それからは目の付近に怪我をした時はすぐに保護者への連絡をするようにし、細心の注意を払うようにしました。

対応者の中での対応

打撲はよくある事なので大丈夫だろうという油断があった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

怪我に関しては、大きい小さいに限らずやりすぎ位の対応がちょうど良いと感じた。
自分の子どもだったらと考えて、細かく対応していくことが大切。
また園長副園長への指示を仰ぎ判断するようにする。目の辺りの怪我はだんだん腫れてくることが多いので、それを見越して保護者に伝えることにした方が良いと思う。
また怪我をさせてしまった子どもの保護者へは必要であれば伝えるようにし、保護者同士で話すことも必要な場合があることを学びました。
保護者に伝える際にはこと細かく分かりやすく状況を伝えられるように言葉を選び、丁寧に対応することが大事である事が分かった。
しかし怪我を恐れてしたい遊びが出来なくなるのではなく、怪我をしないための対策と、もし怪我をしてしまった時の対応をしっかりシミュレーションして取り組むべきだと思います。

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