保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Aちゃんが年中児として初めて幼稚園に入園し、少し経った時のことです。
Aちゃんは年中児から入園し一人っ子でバス通園でした。バス通園となると、初めの入園式で保護者と顔を合わせてからは、授業参観や面談の日以外は顔を合わせることはありません。そのため園での様子は子どもから話すか何か用事があって電話をするか、月に一度の連絡ノートでのやり取りになってしまいます。
4月のまだ園生活の慣れない時Aちゃんがお家で園の様子を話し、心配した保護者から先生はうちの子をちゃんと見ていないのではないか、もっとうちの子をしっかり見て欲しいとのことでした。顔を合わせて話せないのもあり、保護者の方も子どもからの話だけでは園での様子が掴み切れなかったと思います。そのお便りをもらった後電話でお話しし、どのようなことが気になるのか園での様子をお話ししました。少しは園での生活が見えたようで安心してくれ、今後は気にかけて過ごしていくとお話ししました。また、園での生活が伝わるよう何週間かに1回電話で様子を伝えていました。

対応者の中での対応

保護者の不安がなくなるようこまめに連絡を取ったこと、Aちゃんを気に掛けながらも不安そうなら直接何かあったのか聞いてみたりしました。あまりこちらから話しても余計に不安を煽ってしまうので様子を見ながらにしていました。
いつも電話になってしまうので、お手紙を書いて伝えたこともありました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

預かるお子さんが一人っ子だったり、園生活が初めてのご家庭だと全てが初めてで心配だったり不安がたくさんあると思います。
園に来て様子を見ることもなかなかできないので、何をどう不安に思われているのかどうして欲しいのかをやんわりと聞き、不安を取り除いていくことだと思います。
子どもも保護者も初めてのことなので余計に不安だと思います。
子どもの話だけではなかなか様子が伝わりきれないので、実際はどうなのかを電話でもお手紙でも良いので伝えていくと良いかと思います。
4月と言うこともあり慣れない時期だったので子どもも不安を口にしたりすると思いますが、子どもは順応するのが早いのであっという間に楽しいと言ってくれる時が来ます。
すると保護者もだんだん安心してきます。
細かに様子を伝えしっかりお子さんを見ていますよ、大丈夫ですよと思ってもらえるようコミュニケーションをとることがとても大事だと思います。

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