保育施設の事例
施設名： 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭男の子
対応者
対応者 保育補助者
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
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トラブルが起きた背景
お迎えの時間の時にT さんの子供がどうやらTさんに「Mちゃんにいじめられた」と言いつけたようです。するとT さんはMちゃんのところへ歩み寄りMちゃんを罵倒しました。T さんの子供とMちゃんは遊具の順番待ちのことで喧嘩したようです。
しかしT さんはかなりモンペ気質がありかなり怖い形相でMちゃんに迫りました。もちろんMちゃんは大泣きです。周囲にいた保護者も困った様子でそれを見ていました。そこで私が仲介に入りました。子供同士の喧嘩で決していじめではないと説明しました。
対応者の中での対応
今から考えると、あの時は場所を変えてもう少しじっくりと話し合えばよかったと思います。他の父保護者の前で私から注意を受けるのはT さんにとっては不名誉だったと思います。おかげでその日以降はTさんの私に対する視線が突き刺さるようでした。
保護者にも色々なタイプの人がいて、おおらかな人もいれば神経質な人もいます。子供だけではなく保護者の個性に合わせて付き合うのも、保育士の仕事を上手にこなすためのテクニックだと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
もし同じような状況になったら、相手を個室や人目のつかないところへ連れて行きじっくりと話をすることを勧めます。
そして下手に出てもダメだし上から目線でもダメです。「あなたの子供が楽しく幼稚園で過ごせるように」ということを強調して話を勧めて行くのが得策だと思います。
またモンペ気質の父兄は何を言い出すか分からないので、何かを発言する時にはじっくりと考えてからした方が良いでしょう。後からあらぬことで文句を言われるのは気分が悪いものです。
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