保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

延長保育利用後、お母さんがお迎えに来たのでNちゃんは帰りました。
仲の良いTちゃんのお迎えも同じタイミングだったので、お母さん同士も少しお喋りをしていました。
降園後は遊具などで遊ばずすぐに帰るのが園の約束でした。お迎えのサインをした後、二家庭は少しお喋りをした後、園の外に出てお喋りを始めました。
と言っても園の目の前です。
それも園の約束で禁止されていることでした。そして、お母さん同士が話している間子ども達は好きに遊んでいるようでした。
するとしばらくして園に入ってきました。最初はトイレかと思ったのですが、どうやら遊んでいるうちに怪我をしたようです。Nちゃんのお母さんは怪我の手当てをして欲しいと園に入ってきました。
もちろん園としては怪我の手当てはしました。
しかし降園後の怪我の責任は保護者、ましてや園の外で起きたことなので自身で手当てをして欲しいのが園側の気持ちでした。約束事になっていることを守らずに起きたことなので責任を取れません。
ですが園に在籍している園児ですし、怪我をしたとなったら助けるのが当たり前です。
手当てをしながら、お母さんも申し訳なさそうにしていました。きっと園側の気持ちもわかってのことだったと思います。
自転車で通っている家庭だったので、家で手当てするより早くに手当てができ良かったと思います。

対応者の中での対応

すぐに怪我の手当てができたこと、Nちゃんを通してやんわりとお母さんにすぐ降園するよう伝えられたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

園の外で起きたこと、保護者に受け渡した降園後の出来事だったので、園の責任と言うよりは保護者の責任になる出来事でした。
しかし園の目の前で起きたこと、公園で遊んでいて怪我をした訳とはまた違うので少し悩ましいなとは思いました。
そして、お互いにあまり良い気持ちにはならなかったと思います。
厳しい方だと園の前にこんなものがあったから怪我をしたんだ!と言ってくる方もいるかもしれません。
園の約束事をしっかり守ってもらい、お互いに気持ちの良い園生活を送れるようにしたいですね。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ