保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

K君が6歳の頃のことです。
子どものことなのでよくあることかもしれません。幼稚園に関係のないおもちゃは持ってきてはいけない約束になっています。
しかし子どもはこっそり親の目を盗んで持って行き、幼稚園でもこっそり先生の目を盗み友達同士で遊んでいるのです。
不思議ですが先生の目って鋭いなと思います。きっかけは見慣れない園にはないおもちゃがあるなということでした。
カバンに付けるキーホルダーのようなフィギア系のものだったのですが落ちていました。年長なので誰かの落とし物かみんなに聞けばわかるのですがK君のものだと言うのです。
しかし様子がおかしいので話を聞くと、これはY君にあげるものだと言うのです。
幼稚園で今度これあげるねと言う話をし持ってきたそうです。その話をするのは良いのですが、貰った側も勝手に貰ってきてと困る場合もあるので、園ではなくプライベートなところでお互いの保護者同意のもとやってほしいなと思いました。
園児二人と話をし、お迎えの時に話してみるからちゃんとお母さんの言うことを聞くんだよと約束しました。

対応者の中での対応

K君とY君の両者と話し合いをし、お互いが納得したうえで保護者にも話ができたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

園におもちゃやシール等を持ってきてしまうことは多々あったりします。
しかし園に関係のないもの、なくなっては困るもの、周りの友達も良いなと欲しがったり喧嘩のもとになる場合もあるので、見つけた場合なぜ持ってきてはいけないのかをしっかり話し合っています。
きっと子ども自身もお母さんにばれないようにこっそりと持ってきているので、保護者にも理由としっかり先生と話し合いをしたことを伝えています。
子どもも少なからずいけないことだなと思いながら持ってきているので怒らず伝え、理解してもらい二度目がないようにしています。
子どもの出来心と言ったところなのでしょうし、私自身も幼稚園の頃に同じことをやった覚えがあるので、温かく見守りたいと思いました。

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