保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭女性
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
幼稚園の生活発表会で劇をすることになった。子供たちの意見をくみ取り配役を発表した。劇遊びをみんなでたのしんでいると保護者から連絡があり「違う役をしたい」とのこと。この違う役とは保護者の要望であり子供の意見ではない。
なので子供に聞いてみると今までと同じ役をしたいとのこと。一人の子どもが変わると大変なので保護者にはお断りをした。最後までその役で頑張りたいという子供の意見も伝えると保護者はしぶしぶ納得された。
対応者の中での対応
保護者は主役をさせたかったのですがその子は悪役をしたかったようです。子供の気持ちを代弁して友達と楽しみながら行っていることも伝え今の役を満喫していてることを伝えると、主役を一方的に押し付けていたように思えたようだった。
しっかりと伝えることが良かったのではないかと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保護者は目立つ役をさせたいのですが、子供たちに人気の役は保護者が思っている役とは違う事をしっかりと伝えることが大切です。また一人の保護者を認めてしまうとほかの保護者も役を変えてほしいといいはじめるので、できないことは初めからできないと伝え保護者にも変な期待を持たせないようにしました。保護者は自分の子どもには活躍してもらいたいのです。なのでほかの役でも活躍できることも伝えて、劇だけでなくほかのことも活躍することを伝えて信頼関係を持つといいと思います。