保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭男の子
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男の子
トラブルが起きた背景
好きな遊びの時間に園庭で鬼ごっこをしている幼児とボール遊びをしている幼児のバットがぶつかった。
同じ芝生の中で遊んでおり、広さは十分にあったがどちらの幼児も遊びに夢中で周りを見ておらず、走ってきた幼児の目にバットが当たった。
すぐに園にいる看護師に見てもらい、冷却したが目が充血していたのですぐにかかりつけ医を受診した。
視力での問題はなかったが、目の充血は3日ほど続き目薬を処方された。その日から同じ場所で鬼ごっことバット遊びはしないように対応した。
対応者の中での対応
すぐに怪我を発見し看護師に見てもらい病院を通院できたこと。幼児両者から話を聞き状況の把握ができたことはよかったと思う。
遊んでいる途中に、環境設定の危険に気付けなかったことは悪かったと思う。
今後同じ事例が起きた時の対処法
幼児は遊んでいると特に周りに注意を向けることが難しいので、教師がしっかり環境設定をすることが大切だと考える。
遊びをする場所を決めておくことや、バットなど特に周りに注意が必要な遊びは場所を区切って設定する必要があると思った。
またそのような危険をともなうかもしれない遊びをするときは、近くに教師がついておくことも大切だと思う。
そうすれば危険にはやく気付くことができ、怪我をする前に止めたり環境を設定しなおすことができたと思う。