保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭女性
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
以前幼稚園に勤務していた時のことです。隣のクラス担任は、保護者によって少しひいきがある様な先生で、保護者からはあまり良く思われていないような雰囲気がありました。
その先生は自分と同じマンションに住んでいる保護者と個人的にも中が良く、プライベートの繋がりもあったようで、その子にも少しひいきしているように周りからは見えました。
そんな時に、その子が園で友だちと喧嘩して怪我をさせてしまうというトラブルがあり、その対応があまりにもその子に対して特別視しているように見え、怪我をさせられた側の保護者、周りの保護者からも苦情があり問題になりました。
それに対して担任は自分の行動を反省し、誤解を招くような行動があった事を謝罪していました。
対応者の中での対応
保護者に誤解を招くような普段からの行動を反省して、すぐに謝罪した点は良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
近所に住んでいるなど、保護者とのプライベートでの付き合いがある状況だとしても立場を考え、周りの保護者に誤解を招かないような配慮が必要だったと思います。
相手の保護者にも自分の立場を話して、必要以上に仲良くしていることで誤解を招いてしまうと、迷惑をかけてしまう可能性がある事等を事前に伝えておく事も大切だったと思います。
もしそんなつもりがなくても特定の保護者だけと仲良くしていて、その子だけにひいきしているのでは?と思われるような事があった場合にはすぐに行動を改める事や、今後どのようにしたら誤解を招かないように出来るかを上司などに相談して考えたりする必要があると感じました。