保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭女性
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
幼稚園で帰りのバスを待っているときに、ほかの学年やクラスと一緒に遊びながら待つことになっている。Aちゃんは、ほかの学年の男の子が苦手でバス停で待つことが苦痛だ。しかし同じバスに乗るので我慢しなければならないこともわかっている。
なので保護者に迎えに来てほしいとたのむが、家から幼稚園は距離があるためお迎えは無理だった。
そこでどうしたらよいのかと保護者から連絡があり、その子にも聞き取り調査を行い、先生が近くにいることで安心してバスを待つことが苦ではなくなった。
対応者の中での対応
バスはどうしても待たないといけないのでどうしたらよいのか考えて、子供が一番良い方法を提案した。
また男の子にも、こういったことが嫌がっていることを具体的に伝えることで、子供もしていいこと悪いことがわかったのがよかったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
バスを待つなど、異年齢で保育を行うときは注意をしないといけません。遊びによっても学年が違うと圧倒されてしまうとこもあります。学年によってだけでなく、異年齢でも楽しく遊べるように配慮することが大切だと思います。
また、バスを待つときは担任ではない人もかかわることが多いので、特に人間関係をよく知っておくべきだと思います。
そうしておくことで、ほかの学年の保護者とも信頼関係が築いていけるのではないかと思います。