保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Aちゃんが年少の頃、お迎え時間超過の保護者トラブルです。
いつもは16時前後のお母さんのお迎えでしたが、ある日利用時間の終わる頃になってもお迎えに来ませんでした。さすがにAちゃんもママのお迎えが遅いと不安になっていました。最終的に一人になってしまい、外も真っ暗で不安は募るばかりでした。
やっとお迎えが来たのは15分もオーバーしてからでした。子どもも不安になるし、利用時間を守ってほしいこと、遅くなるようなら一度連絡を入れて欲しいと伝えその日は終わりました。明日も遅くなるかもと漏らしていましたが、しっかり連絡をと伝えたので大丈夫だろうと思っていました。
しかし次の日もやはり遅く連絡もありませんでした。さすがにまたかと子どもも遅いけど待つしかないと半分諦めていました。
お迎えが来てもう一度話をし、時間内に迎えに来れないのなら他の方をお願いするようにも伝えました。

対応者の中での対応

子どもの不安を取り除きながら保育をしたことと、保護者の方にも園のルールは守ってもらうこと、子どもも不安で待っている現状を伝え次のお迎えに備えるように話をしたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

共働き家庭が増え、ママもフルタイムで働く家庭があります。
各家庭で事情は異なりますが、子どもが不安のまま過ごすのはやはり可哀想な気にもなります。
数分でもお迎えに遅れたら走ってくるママ、本当に申し訳なさそうに来るママもいる中、今回はそのような様子もなく仕事で忙しいから仕方がないというような様子でした。
しかし、園での約束事を守ってもらわなくてはこちらも安全に子どもを預かることはできません。角の立つ言い方ではなく守ってほしいことはしっかり伝えながらも、やはり子どもが不安になること、お母さんを心配する気持ちなども上手く伝え、お互いが安心して園生活を送れるようにしていきたいです。

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