保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

R君が年少の頃、おやつやデザートについて保護者から意見がありました。
R君にはお兄ちゃんがいて、その頃から何かと気にされる保護者ではありました。問題が起きたのは、アレルギーがある訳ではないのに給食で出るデザートを自宅から持参したものに置き換えたいということでした。
そこまでならまだ良かったのですが、給食で出るものとはかけ離れたおやつに近いものや多量なものということでした。担任も直接やお手紙などで持参するものを給食で出るものに近いものにしてほしいということを伝えていました。
他にも、制服のブレザーに皺がつくからと手提げ袋には入れずに必ずロッカーに掛けるようにしてほしいという要望もありました。なるべく要望に応えたいところではありますが、第一にR君自身がそれをしようとせず乱暴に扱ったり忘れ物が多かったりと、要望する割に園生活に必要なものが揃わないということがしょっちゅうありました。
要望に応えたい気持ちはあるものの、まずはお母さんがしっかり持ち物を持たせる、提出物を出すなどをしっかりしてもらいたいところでした。

対応者の中での対応

お母さんの要望を聞き、対応するとともにこちらの要望も伝えたところです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回の件では細かく要望をする保護者の方で、要望するのにも関わらず忘れ物やR君自身の素行があまりそぐわしくないというものでした。
しかし預かる側としては保護者の意見や要望を聞き、なるべく応えられるようにしていかなければと思いました。
しかし、やれやれと思ってしまうところもあります。そんな中でも要望は聞きつつR君の様子を伝えながらできることとそうでないことをしっかり伝えることも大切だと思います。R君の下には弟もいて、後に入園してくることになるのでまた同じことにならないよう、職員同士でも情報共有することをお勧めします。

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