保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭女性
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Mちゃんは園庭で遊んでいる際走って幼稚園内のジャングルジムに激突した。
近くにいた担任Hさんがすぐに駆けつけたところ前歯の歯がかなりぐらついており、受診すべきと判断して保護者に連絡、その間席を外していた園長に電話をするが繋がらずひとまず保護者Oさんと共に歯科医師に受診した。
子どもの歯だったため自然に抜けてくる為そのまま様子を見ると伝えられ、保護者に謝罪したが園長が連絡つかないことに対して不満がありその場で怒って帰ってしまった。
夕方園長と連絡が取れて担任Hさんと園長でOさんの自宅に謝罪に行き、一応は受け入れていただいた。
対応者の中での対応
受診の判断ができ保護者に連絡し同行した点はよかったと感じるが、園長と連絡がつかない幼稚園の体制は問題があった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回と同様、思わぬ事故があった場合はぶつけた部分をよく確認し、判断がつかない場合も念のため受診すると安心だと感じた。
保護者は突然の怪我に動揺したこともあり怒っていた上、園長が連絡が取れない事実も不服だった様子であった。
常に園長や主任等の責任者は連絡がつくようにしていなくてはいけないので幼稚園全体の問題としても考え直していくべきであった。
また、園長が不在の場合は主任やもう一人職員がついていくなど臨機応変に対応できるとよかった。