保育施設の事例
施設名: 幼稚園
トイレの前に男性職員が立っていたことでクレームにつながった事例
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
トイレの前に男性職員が立っていたことでクレームにつながった。
トイレの前に立って手洗いを促していただけであると伝えると、納得された。
トイレや着替えなどの場面では女性職員がつくようにする。
トラブルが起きた背景
食事前の排泄の時間担任が声をかけ、担任はトイレに行かない子どもと教室に残っていました。
保育補助のEさんはトイレの前で待機し、トイレから出てる子に手を洗うよう促していました。
Hちゃんとも直接接触することがなく、問題なくバスの時間になり順次帰ったが、帰宅後Kさんから幼稚園に電話が入りました。
内容はトイレの近くに男性保育士を立たせているのか、便や尿の拭き取りをさせているのかとのクレームでした。
事実として、入口に立ち手を洗うのを促しているのみであると伝えると、納得した様子でした。
対応者の中での対応
電話対応した人はE保育士とは別なので冷静に対応できていて、保護者もすぐ納得してくれたのでよかったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回のような状況だとやはり保護者は不安になるのもわかるので、なるべく排泄付近は女性の保育士がつくようにする等配慮が必要だと感じました。
E保育士自体に非はなく、対応した保育士も冷静に適切な対応を行えていたので、保護者も大きく不満を抱えずに済んだ様子でした。
後日E保育士は着替えや排泄にはつかないように決まったのでその趣旨を保護者に説明し、全保護者から了解を得て対応をすることが大切だと改めて感じる良い機会になりました。