保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

神経質なS君の母親は子供が山で土遊びをするのが許せないようだった。泥汚れが気になるようだった。
しかし、本人は山の上から水を流して遊ぶことが大好きで友達とも役割を決めて楽しそうに遊んでいる。連絡帳に山遊びはさせないでくださいと記入されていた。
保護者と話をして、リーダーシップをとり山遊びをしていることを伝えるとさせてあげたいが制服が汚れるのが気になるという返事。なので山遊びのときは体操服に着替えて、必要ならスモックを着て遊んではどうかと提案してみた。
すると、それなら大丈夫ですとの返事をいただき子供はそれからも楽しむことが出来た。

対応者の中での対応

制服がよごれるのが気になるのは、降園後そのままお買い物に行ったり病院へ行ったりすることに抵抗を感じているようだった。
なので、体操服に着替えて遊ぶならと提案したのが良かったと思う。子供も体操服なら気兼ねなく遊べるのではないかと考えました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

自分が親の立場なら毎日泥を落とし洗濯をして乾かない日が続いたら次の日、着ていくものがないかもしれない。体操服に着替えて泥遊びをするのはどうなのかと思いました。
しかし勝手に保護者に提案はできないので、まず園長にこのような相談があることを伝えて体操服に着替えるのはどうかと尋ねました。代案も何個か考えていましたが、体操服が一番良かったのでそうしました。
一つ物事を変えてしまうと収拾がつかないことも有るのでそこは慎重に話をすることが大切です。それで保護者も納得されるならよかったと思います。

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