保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭男の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

運動会で、クラスの団結のため当日は同じカラーのものを身に着けてくるという決まりを作った。
どの家庭からも楽しそうですね等と言ってもらえたが、保護者のSさんからはうちにはそういった色のものはない、そういったルールを作るのならば幼稚園で一括購入してほしいとの要望があった。
購入はすべての保護者の金銭的負担になるため予め園で話し合いやらないということになっていたが、その場ではSさんにご迷惑かけている点について謝り、上の者と話し合って再度連絡させてもらう運びとなった。
報告した結果やはり前述した理由で一括購入にはしないものの、園にある小物を貸し出す事ならできることにした。Sさんにカラーはなんの小物でも構わないことを改めて告げ、それでも必要であれば園のものを貸し出せると伝えた。結局借り出しという形になり丸く収まった。

対応者の中での対応

団結のため身につけるカラーはありがちな色味であり、衣服であれ小物であれなんでもいいという決まりにしたので、保護者から用意できないという連絡が入るとは思っていなかった。
その時どうするかについて上に確認しておかなかったのは悪かった。ただ意見をもらった時点でご迷惑かけていることを謝り、すでに決まった内容でも上に確認してからお返事するとしたのはいい対応だった。
頭に血が上った様子の保護者も二度目に話したときには落ち着いてこちらの話に耳を傾けてくれたからだ。無理だと思っても解決策が出ていない段階であれば即座に返事をせず、上司と話し合ってある程度の結論をまとめてから話したのが良かった。
家で用意するという言葉に敏感な保護者は多いため、あれば用意してもらいなければ連絡下さいとの形に変えても良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

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