保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

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対応者

性別 女性

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トラブルが起きた背景

数年前に、勤めていた幼稚園が創立50周年を迎えました。
それを記念して、幼稚園の歴史や卒園生の声、現在在籍する子どもたちの写真や文集などを載せたアルバムを制作することになったのです。今までにない一大イベントだったのですが、そこであってはならないトラブルが発生してしまいました。
なんと、隣のクラス(年中)の園児と保護者からのメッセージを掲載し忘れていたのです。他の子たちは全員掲載されているのに、1人だけ漏れがあったのです。
もちろん、その子の保護者であるUさんはすぐに気づき、園にクレームの電話を入れてきました。Uさんに直接主任と担任から謝罪をし、冊子はすべて回収、訂正し、再度配りなおすことに。かなりの手間と費用がかかってしまい、大変でした。

対応者の中での対応

漏れがあったクラスの担任の先生は、その時やや体調不良だったので、そういう初歩的なミスをしてしまったのだと思います。
もちろん、担任の責任ではありますが、園をあげての記念品なのだから、副担任、そして主任など2回3回と念入りにチェックをする必要があったと思います。
保護者のUさんは、自分ちの分だけ我が子の分が掲載されたものと差し替えてくれればいいとおっしゃいましたが、すべての配布分を回収し、訂正したことは誠意が伝わったかと思います。
ただ、一部の保護者の方からは、費用がもったいない、また子どもに持って行かせるのが手間だと不満を漏らす方もいて、正解はわかりませんが、園としては正しい判断をしたと思っています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは即座に回収し、一刻も早く訂正したものを再配布することです。
そして担任の先生だけでなく、主任や園長もできれば同席し、直接会っての謝罪を行うべきだと思います。言い訳をすると余計に神経を逆なでしてしまう可能性があるので、余計なことは言わず、誠心誠意謝罪すること、スピード感をもって対応することが望ましいです。
でも、まずはそうならないよう、常に他の先生たちと連携し、ミスがないよう全体でチェックする体制を整えることが大切です。

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