保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Sくんは遊んでいたブロックをBくんに取られてしまい、かっとなってBくんの腕を噛んでしまった。
Sくんは手加減して噛んだようで、体にあとがついたりはしていなかった。子供同士で話し合いお互い納得して仲直りをした。
念の為SくんとBくんの保護者に電話連絡して状況を説明。するとSさんから相手の児童が誰なのか知りたいと言われ、子供同士で解決しているのでと答えたが、連絡帳でも相手の児童を教えてほしいという記載が翌日あった。Bくんの親からは「子供同士のけんかなので大丈夫です」と言われていた。
連絡帳にも、問題は解決済みで相手の保護者からも「子供同士のケンカなので大丈夫です」と言われた旨を説明した。昨日の時点で子供同士も納得してお互い謝っており、今日は仲良くまた遊んでいたということを伝えた。

対応者の中での対応

子供同士のケンカで親に相手の子供の名前を伝えてしまうと、親同士のトラブルにも発展する可能性があったので名前は伝えないように徹底したのが良かった。
Sさんはまだ納得した感じではなかったので、もう少しSさんの話を直接聞いて対応したほうが良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子供同士が納得してお互いに謝れたことはよかった。保護者に伝えるときにもう少し保護者の気持ちを聴いて、どうして相手の子供の名前を聞きたいのかについても聴いてから対応したほうが、保護者がもっと納得できる説明ができたように思う。
またもっと周りの先輩にも対応を相談していたら、体験談や改善策があったかもしれない。
またSくんはバスで登下校で、直接保護者と会うことがないため電話と連絡帳での報告になってしまったので、対面で話すよりはもっと丁寧で納得できる状況説明をすればよかった。

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