保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭男性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

手紙の提出期限をいつも守らない保護者Tさんが、運動会の入場チケット付きの手紙を配られていない紛失したと、ある日怒りながら幼稚園に電話をしてきました。
手紙の配り忘れは絶対にありえません。そちらが配り忘れたから、入場チケットをみんなの倍の枚数くれと言う電話の内容でした。
配り忘れの先生のミスを許してあげるから、親戚がたくさん参加出来るように入場チケットをたくさんくれというのです。無茶な要求にこちらも毅然とした態度で対応し、無理だと伝えると最終的に泣き出すという大事になってしまいました。
きちんといつも配り忘れがないよう細心の注意を払って手紙を配布しているし、お子さんのカバンに手紙を入れた事をきちんと覚えているので配り忘れは絶対にないと言うことをまずは伝えました。
そしてたとえ配り忘れがあったとしても、他の方々の倍の枚数のチケットを特別に渡す事は絶対に出来ないとしっかり伝えました。こちらも折れませんでした。
最終的には園長も出てくる大事になったのですが、園長が上手く話をまとめて下さいました。そして他の方々と同じ枚数のチケットだけもう一度配り、特別に多い人数の参加はさせませんでした。

対応者の中での対応

毅然とした態度で最後まで対応出来た事はよかったと思います。
分かって頂けたかは分かりませんが最後まで丁寧に話をしました。悪かった点は、少し感情的になってしまったところです。
最後園長が出てくる事になってしまい、自分で最後まで保護者の対応が出来なかった事が残念でした。
悔しかったです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

もとから問題のある保護者だったので、一人だけ特別扱いをする事は出来ないと言うことを最初からもっときちんと伝えるべきだったと感じました。
新米で自分より年下の先生なのでどうにか強く言えば自分の意見が通ると思われたようです。保護者が泣き出す前に一人で考え込まずに、隣にいたベテランの先輩の先生にすぐ意見を求めれば良かったと感じました。色々な保護者がいるので、こういう問題が起きた時の対応の仕方を日頃からもっと先輩方の様子を見て学んでおけば良かったとも思いました。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ