保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭男の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

R君が4歳の年少の頃、延長保育の送りバスを利用した時のことです。
普段R君の延長保育のお迎えは、直接保護者が園に迎えに来ていました。
その日もいつも通り延長保育を利用していたのですが、その日は「今日はバスで帰る!」と言うことが何度もありました。
その日限りのバス利用の場合、バスのルート変更もあるので事前に申込書が必要でした。
しかしその申込書を預かっているわけではなく、事前に保護者から利用のお話もありませんでした。
気にはなっていたのですが、申込書もなく担任からの申し送りも特にありませんでした。
バスの出発の時間が近づくとR君も不安になってきたようでした。
いつも通りバスは出発したのですが、R君は納得のいかない様子で遊んでいました。
すると保護者から電話があり「今日はバスに乗っているはずなのですが、何時ごろ着きますか?」と言う電話で、職員達はすぐさま謝りバスの申込書の確認をしました。
すると園カバンのポケットに入っていました。お便り帳に挟んである訳でもなくポケットに1枚入っていただけなので、R君も気づかず出さず担任もお便り帳にあれば気づいたと思います。
バスにすぐに連絡を取り、今乗せている園児を下ろし次第R君のみを乗せて自宅に送ることになりました。
まずは保護者に謝り自宅に無事に送り届けられたこと、申込書の確認をしたことです。そして何よりもR君に謝りました。何度も「今日はバスに乗って帰る」と言っていたにもかかわらず、徹底して申込書を探さず過ごしてしまったなと思いました。R君はしっかり者だったので、発言にもっと耳を傾けるべきだったと思いました。

対応者の中での対応

R君に謝り保護者にも謝罪しすぐさまバスに連絡し、R君を自宅へ送ってもらうようにしたことです。担任も含め職員で今一度バス利用についての話し合いをしたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回の件はしっかり者のR君の発言をもっと注意深く聞き、徹底して申込書の確認をするべきだったなと思います。R君本人に聞いたり園バッグの中をしっかり探すべきでした。
子どもあるあるで「お迎えに来るのは今日はパパ」と言っていたのに来たのはママでがっくりしていたら、パパのお迎えは明日だったなどあります。子どもの言っていることをどう捉えるか難しいところですが、今回のようなことだったら直接保護者に連絡を取って確認しても良かったと思います。
今回のようなことが起きないように職員達でももう一度話し合い、保護者にも直接手渡ししてもらったりしっかりお便り帳に入れてもらうなどの確認をしました。
どちらにしてもこちらのミスになってしまうので、丁寧に確認していくことが大切だと思います。

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