保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

幼稚園でアタマジラミが出た。該当するRちゃんの家はとても厳格な方。うちの子から出たわけでは絶対にない。ロッカーの隣の方の持ち物が付きうつったに違いないとのこと。
そのようなことはないといってもうちは被害者だと言い始めた。
実際、隣の子の頭にはしらみはついていなかったが、Rちゃんの親にそのようなことを言っても聞く耳を持たない。
なのでどうすれば納得するのかを考えて、友達とのロッカーの共有をやめた。
まずロッカーを一人で使うようにした。そしてアタマジラミに偏見を持たれているので、不潔だから発生したわけではなく清潔にしていても発生することはあることを伝えた。そして帽子やスモックなど身に着けるものは必ず毎日持ち帰るようにした。

対応者の中での対応

他にアタマジラミがついてる子がいないかをチェックしました。そのときは絶対にアタマジラミのチェックをしているのが、ほかの人や本人に伝わらないようにしました。
また該当保護者に対して、不潔でなるわけではないことを伝えたことが良かったのかもしれません。
保護者はうちは毎日清潔にしているのに、アタマジラミがいるなんて不潔な子からうつったに違いないと憤慨されていたので。そしてアタマジラミの手紙を配布して、アタマジラミが発生した子に対して偏見を持たないように徹しました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

自分の子どもが、不潔が原因でアタマジラミが発生したと思うと保護者はショックを隠せないようです。決して不潔からなるわけではなく、誰もがおこりえると考えた方がよいと思います。
またアタマジラミのことがほかの保護者に気づかれたらどうしようとおっしゃっていたので、こちらも毎日部屋をオゾンで消毒したりこまめに清掃したりして保護者の不安をなくすことに努めました。
子供はけろりとしていましたが、親の方がナイーブになる事例なので子供以上に親のケアをするべきだと思います。

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