保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

部屋で自由遊びの時間の出来事です。ADHD気味でまだ善悪の分別が付いていない男児Hくんがいたのですが、そのHくんが絵本棚から何かのきっかけで絵本を投げてしまい、そこにたまたま通りかかったKちゃんの頭に当たったらしいのです。その時の様子を私は他の子に気を取られ見ていませんでした。Kちゃんは気の強い女の子で、Hくんに凄い剣幕で怒っている様子で何事かと気づき対応しました。HくんはわざとではないことをKちゃんに伝えたのですが、それでも怒っていました。
その日の保育後Kちゃんのお母さんから電話がかかってきて、子どもだからといってなんでも許せるんですか?とお叱りの連絡がありました。
謝罪し、その時の様子を伝えるために正直に他の子に気を取られ見ていなかったことを伝えると、なぜ見ていないのかとさらにお母さんの怒りをヒートアップさせてしまいました。重ねてお詫びをしたのですが、お母さんの怒りは止まらなく、始終話を聞き肯定しながら謝罪するの繰り返しで対応するといった形になりました。

対応者の中での対応

Kちゃんの怒りが収まっていなかったため家でもそのことが伝わり、お母さんにも不安を与えてしまいました。
きちんと最後までKちゃんの気持ちに寄り添ってあげるべきでした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

Hくんはまだ謝罪をの意味も知らないため、Kちゃんには私からHくんの代弁で謝ってあげるべきだったと思います。
気の強いKちゃんだったので、そんなに怒らなくてもと私が止めに入ったことで、Kちゃんは分かってもらえなかったと思ったのかもしれないです。
Kちゃんの気持ちに寄り添った対応が必要だったと反省しました。

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