保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

当時保育士4年目の私は3歳児クラスを受け持っていました。
T君はいつもやんちゃなイタズラっ子でした。給食中向かいに座っている女の子の足を蹴ったり踏んだりしていたようで、やられていた女の子が「やめて!」と言って仕返しをしました。
怪我などはなかったのでその場で仲立ちし、双方の話を聞いた後受け止め代弁し解決したと思ったのですが、次の日T君のママから「うちの子がいじめられている。」と連絡がありました。
詳しく話を聞いてみると、自分のした事は伏せたうえで「〇〇ちゃんに蹴られたの」と報告していたようです。
なので現場にいて仲立ちした私がT君もママにどのような形で蹴られてしまったのかお話したのですが
「うちの子はそんな事しない。」の一点張りでした。
そこからその保護者との関係に少し壁ができてしまい、きちんと解決できないまま卒園してしまいました。

対応者の中での対応

保護者の理解は得られなかったが、子ども達同士の解決をする際、子ども達同士で解決できるようしばらく2人のやり取りを見守っていました。
お互いが話し、伝えきれない思いなどは代弁してあげる事で最初に蹴られた子に関しては納得してその後もT君はイタズラをする回数が減ってきました。
しかしその後も何度か同じような事があったのでその都度丁寧に対応し、繰り返す事で安心感や保育者に対する信頼感は生まれたのかなと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず私が反省している所は、保護者からの意見を頂いた時私自身で解決しようとした事です。
このような事例は担任だけではなく、主任や園長にも報告し一緒になって話を聞くべきでした。
そして保護者の方は子どもが断片的に話した内容を全てだと思い、不安になってしまったりもするので普段の様子などはこまめに連絡をしあい、保育者と保護者間でもっとコミュニケーションを取っていればこのような事にならなかったのかなと思います。

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