保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女性
トラブルが起きた背景
Mさんの子供のTくんは1歳をすぎ、離乳食は3回食の段階。
体も大きくなって動きも活発になってきているが、MさんはTくんに朝食をあげずにミルクのみで登園させているのが続いていた。
園でのおやつを食べてもお腹が空いているからか、Tくんは午前中の早い段階から泣きやすく、イライラもしやすかった。活動に集中して取り組める時間も短かった。
連絡帳で最近の様子を伝え、朝ごはんが必要な様子があることを記載。時間を置きながら、月齢による朝食の必要性なども会話の中で伝えながらアプローチしていった。
また、朝食を作るMさん自身の負担があることも考えられたため、ベビーフードなどにも頼れることや、果物を少し口に入れるだけでも足しになる事なども伝え、少しづつ食べてきてもらえるようになっていった。
対応者の中での対応
・朝食を作るのが負担と感じているのではないかと予測し、保護者の目線になってアプローチしたこと。
今後同じ事例が起きた時の対処法
急がずゆっくりと、保護者の様子も見ながら声をかけていくのがいいと思います。たてつづけに話されるとどうしても責められているように感じることは少なく無いと思います。
育児経験のある保育士に、あえて声をかけてもらったこともありました。
共感してもらえたという安心感があると、保護者も行動を変えやすいこともあるようです。