保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

I君は海外から来られた方で、ご両親も語学留学できていました。当然、日本語もできない、英語もできない。できるのは母国語だけです。
なので、入園の時から、トラブルは続いた。持ち物などはすべて絵や実物を見せてやり取りをした。
お金なども何とか出来た。困ったのは、時間だった。その国の国柄なのか、もうすぐ着くといって、2時間後だったり、今行きます。
といっても、30分後だったりととにかく時間にルーズでした。
時間にルーズなことは、日本ではみんなに迷惑をかけてしまうことを伝えた。

対応者の中での対応

日本では、電車もほぼ時間通りに動く。通園バス停に来られなくもうすぐ着くといわれ、待っても来ないときは、ほかの方に迷惑が掛かるので、先に行く。その時は直接幼稚園に送ってもらう。預かり保育の迎えの時間は時間通りに来ると約束を何度もした。
何度も伝えることで、この国では時間は大切なのだということを覚えてもらった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず、できる限りその国の言葉を覚えて、コミュニケーションをとりました。そして、持ち物などは、毎日、絵をかいて伝え、また、信頼をある程度築いた上でダメなことはダメときちんとこちらも意思表示をしました。保護者も日本に慣れてきたら、日本のルールを守るようになり、子供の様子も伝えることが日本語で少しずつできるようになりました。コミュニケーションをとり、その国についても調べておいたことがよかったと思います。
逆にその国ではタブーなこともあるので、こちらも気を付けていました。

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