保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭男の子
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
性別 男の子
トラブルが起きた背景
春の体育の時間のこと、その日は汗をたくさんかくほどの良い天気でした。
次の日、連絡帳に「体育の時間に肌着を脱がせたのはどうしてですか?風邪をひいてしまったらどうしてくれるんですか?」との内容の文章がありました。
降園時に直接保護者と話をしました。保護者は少し興奮されていて、イライラしている様子でした。体操服の下に肌着を着ないのは、汗をかいた肌着の上に制服を着ると汗が冷えて余計に風邪をひくとことを伝えたら、意外とあっさり、「本当ですね」と帰られました。
対応者の中での対応
なぜ、肌着を着ないのかを、興奮した親の前でも、冷静に話をしたのが、よかったと思います。
また、この話は入園説明会や学級懇談会でも話していた内容だったので、きちんと話を聞いていない方だと思い、もう一度しっかりと話ができてよかったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
プライドの高い方ほど、自分の考えと違うことが起きると納得できずに、怒って話をしてくることが多いです。
その時、「どうしよう」という気持ちが出てくるかもしれませんが、幼稚園の決まりがあるなら、そこをしっかりと伝えることが大事です。
なぜ、こうなったか、こういう理由があることを伝えると納得されると思います。
ただ、こちらが正しい、あなたが間違っていると言い切ってしまうと保護者も怒ってしまうので、そこは丁寧に解決するべきだと思います。