保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

朝、登園後の自由時間に園庭で年長さん達が鬼ごっこを始めました。
その内の1人の男の子がジャングルジムをくぐる際、頭を上げるタイミングを間違え頭頂部を強打してしまいました。
しかも頭の皮膚を切ってしまったらしくかなりの血が流れていました。
一緒にいたその男の子の妹は「お兄ちゃんが死んじゃう!」と大泣き。他の子もつられてパニック状態になってしまいました。
しかしその場にいた若い保育士のKさんが素早くハンカチで傷を覆い、血を拭き「大丈夫だからね〜」とにこやかにみんなに言いました。
そして近くに来た保育士さんに男の子を預け、何事もなかったようにみんなと遊び始めました。
その姿に安心したのかみんな落ち着きを取り戻しました。その男の子はすぐに病院に連れて行き、保護者の方には電話をし病院に来てもらいました。

対応者の中での対応

子ども達に慌てる姿を見せなかった事がよかったと思います。後から彼女に聞いたら内心はかなり焦っていたという事でした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保育園や幼稚園で働くと、少なからず一度はこのような事を体験すると思います。
中には、血を見て自身がパニックに陥ってしまう人もいるそうです。
しかし子ども達は大人の行動をよく見ているものですから、どんな時でも落ち着いた態度でいないと子ども達を安心させることができません。
Kさんのように「傷を隠す」「血を拭く」「傷を負った子どもを他の場所に連れて行く」「にこやかに落ち着いて対応する」事が大事だと思います。
特に血を見てパニックになる子も多いので、血は速やかに拭き取るのが良いと思います。
後は傷ついた子を早急に病院に連れて行き、保護者の方にもできるだけ早く連絡を取ることです。

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