保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

保育園に通う子供たちは吸収力が速く様々なことを覚えていきます。そして覚えたことを口に出します。
友人が保育園で働いていた時、その保育園で3歳の女の子が4桁の数字を口にし始めたそうです。
当たり前のようにその4桁の数字を繰り返し、どこかで聞いた数字だという事はあからさまだったそうです。
しかし4桁の数字という事は暗証番号の可能性が極めて高いです。そのため友人はお母さんが迎えに来た時、その4桁の数字を知っているかどうか聞きました。
お母さんが「あ」という顔をしたので、彼女は「言わなくていいからこの数字は変えた方がいい、子供には見せない方がいい」と助言したそうです。

対応者の中での対応

子供が暗証番号を口にするようになってしまったら、やっぱり繊細な問題だからこそ、保護者の人にも言うべきか言わないべきか悩むことがあるかもしれません。
しかしやっぱり暗証番号である以上は、そしてそれを聞いてしまった以上は黙っておくわけにはいかないと思います。
それが何の暗証番号なのか聞き出す必要はありません。友人がさらっとスマートにお母さんに確認できたのは良かったと思いました。
お母さんから何の暗証番号なのか聞き出すのではなく身に覚えがあるかどうか、身に覚えがあるなら変えた方が良いと助言できたのはとても良かったのではないかと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

もしも子供が4桁の数字を言い出したら、それはどこかで見た数字の可能性が高く極めて暗証番号の可能性が高いです。
おそらくは銀行のATMで操作の様子を子供に見せているため、その暗証番号を子供が覚えているのではないかと思いますが、子供が4桁の数字を言い出したときはその4桁の数字をきちんと覚えておき、お母さんに「暗証番号を変えるように」「暗証番号は子供に見せないように」助言すると良いと思いました。
守秘義務もありますので、本人もこの数字を他の人に教えてはいけません。
でも、小さい子供を相手にする職場なら充分あり得ることだと思います。

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