保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女の子

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

散歩に行く途中のことです。
子供達は2人1組で手を繋いで歩いていました。Hさんは友達の男の子と手を繋いでいたのですが、男の子が転んだ拍子に一緒に転びおでこをコンクリートに打ってしまいました。
泣いてはいましたがすぐに泣き止みいつも通りの様子だったのでそのまま公園に行き、みんなと一緒に走り回って遊んでいました。
園に戻ってきてお昼の準備をしていた時です、Hさんが嘔吐をしてしまいました。
それも何度も。そこで様子が変だと気づきすぐに看護師に診てもらいました。ぼーっとしている様子もあったため、看護師は園長と相談し救急車を要請。Hさんが転んだ時に1番近くにいた私が救急車に同乗することになりました。
救急隊員に詳細状況を伝えすぐに保護者も呼び病院へ、検査の結果は脳に異常はないとのことで3日後にはいつも通り登園をしてくれました。

対応者の中での対応

良かった点としては、嘔吐をした記録を連絡帳に記載をしていたことです。そのため救急隊に聞かれた時にすぐに答えることができました。
またすぐに冷やす対応ができたことは良い対応だったかと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず子供が転んで頭を打った時は怪我の度合いに関わらず走らせたり、激しい行動をさせないことが大切です。
公園に行ったのであれば座って過ごすか、人手が足りているのならば先に園に戻ってすぐに看護師に見せたり、園長に報告することが重要となります。
自分たちだけの判断で行動をしないことが重要です。頭を打ったら冷やす、動かさない、そして保護者や上司にすぐに連絡をすることが重要となります。
また子供同士で手を繋いで歩くのは良い面もありますが、子供にとってはどちらかが転んだ時にはどちらかが無防備な状態で転ぶ形となります。
手を繋がせる場合は子供同士の体の大きさ、力の強さなどよく検討した上で行えると良いかと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ