保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

お帰りの支度を進めている間に、やや離れた室内でS君ともう一人の男の子が口論する様子が見られ、やられた方とされるS君が言いつけに来ました。
他の園児たちの準備も急がなくてはならず、あまりゆっくり話を聞くことができなかったのですが、どちらもそれなりに強気な性格でありよくあるぶつかり合いだと判断し、一方的に肩を持つことをせず何とか二人を諭して園を出ました。
二人とも不満が残るようでもありましたが、少なくとも大体の様子は聞きました。
しかしながら、のちに力強く首を押されていたということが帰宅後判明し、S君から事情を聞いた保護者から怒りの連絡がありました。すでに夕刻である上現場を離れていたこともあり、フォローがとてもしにくかったことを覚えています。

対応者の中での対応

どちらからの話も聞かず、帰りの支度だけを急かさなかったことだけはよかったと思います。
もっと深く話を聞くことができればなお良かったことは明らかですし、その後の経過をしっかりと見られれば対応は異なったことと思いますが、二人とも一応和解して帰宅するところまでは見届けられました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

この場合、力づくで身体に負担をかけていたことが問題視されたのですが、そうした一連の様子を目にしていなかったとしても、お帰り直前の出来事で中途半端になりそうな状態が確認されれば、やや大げさと思えても、こちらから先手を打って報告しておくことも大切です。
私の場合、その場の様子から子供同士の口論が長引くことはないという思いと、まさかそれ以外の展開がなされていたとは知る由もなく、話を聞いたことで結果としたのですが、確信には至っていなかったかもしれません。
いかにもお世話していますという偽善的な気持ちから保護者や園関係者に伝えるのではなく、万が一先につながることさえあるかもしれないという懸念があることも含めて提示しておけば、後々のクレームも防げますし、自身の身を守ることにもなるかもしれません。 

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