保育施設の事例
施設名: 保育園
保育料一部負担に納得できない保護者が支払いを拒否した事例
対応者
対応者 事務職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
保育料金が全額無償にならない事に納得されない保護者が、請求金額の支払いを拒否した。
説得に苦労した。
最初から請求内容の根拠を詳しく説明しておくことが重要。
トラブルが起きた背景
園内の事務作業、具体的には経理作業も含めて行っております。
昨年2020年から保育料金の無償化へ制度変更されたのですが、その際にある保護者の方よりなぜ全額無償にならないかと主張され、料金に関するトラブルが発生しました。
保育の無償化によって大半の保育料金は保護者からではなく、政府制度からの補助金というか負担により園の運営費用の大半は賄えるのですが、それ以外の費用について実は一部保護者にも負担していただく金額があります。
その点について納得されない保護者からご請求金額を支払い拒否され、その説得に大変苦労しました。
対応者の中での対応
私の説明がよくなかったのか、当初からお支払いする意思が見えず大変苦労しました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
お支払い頂けない期間が約半年くらい結局続いたのですが、その間にもお子様はもちろん預かり保育は継続しておりました。
ただ、その間にもお迎えにあがる保護者の方との関係について非常に気まずい思いをしました。
アドバイスするとしたら、明確にお支払いいただく項目というか請求の内容の根拠をもっと詳しく最初から説明するべきでした。
当初は、皆さんにお支払いしてもらっておりますという説明だけで終わっていたことが反省点でした。