保育施設の事例

施設名: その他

児童が運動イベントへの参加を拒否した事例

対応者

対応者

対応者 アルバイト

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

児童が運動イベントへの参加を拒否した。

視覚支援を取り入れた事は良かったと思うが、イベントがある事自体が児童にとって負担になっている中で声掛けがややしつこくなってしまった。

イベントが始まる前、できれば前日に視覚支援を取り入れた支援を行い当日の活動に見通しが持てる様にしておく。その上で当日は軽い声掛けに留め、どうしても参加が難しい場合の対応も事前に他職員と協議しておくべきだったと思う。できる事、参加したい遊びだけを選んで参加させるなど児童の負担を軽くする配慮があっても良かった。また当日に当該児が動かないなどの状況があり、繰り返し同じ支援を行ったのが良くなかった。動かなくなった時点で対応を変えられる様、次善の策が必要だと思う。

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トラブルが起きた背景

午後に校庭で運動遊びのイベントが企画されており、対応者は加配担当として当該児についていた。もともと見通しの持てないイベントへの参加が苦手な児童で、イベント当日はその日の予定を時計の絵付きのカードで視覚支援を行ったが対応がしつこくなりすぎ、当該児には受け入れてもらえなかった。運動遊びが始まるとどうせできない、やりたくないと言い出し当該児が動かなくなってしまった。声掛けや視覚支援を再度行ったが効果はなく、最終的には抱え上げて運動遊びのエリアから連れ出し落ち着くのを待った。

対応者の中での対応

視覚支援を取り入れた事は良かったと思うが、イベントがある事自体が児童にとって負担になっている中で声掛けがややしつこくなってしまった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

イベントが始まる前、できれば前日に視覚支援を取り入れた支援を行い当日の活動に見通しが持てる様にしておく。その上で当日は軽い声掛けに留め、どうしても参加が難しい場合の対応も事前に他職員と協議しておくべきだったと思う。できる事、参加したい遊びだけを選んで参加させるなど児童の負担を軽くする配慮があっても良かった。また当日に当該児が動かないなどの状況があり、繰り返し同じ支援を行ったのが良くなかった。動かなくなった時点で対応を変えられる様、次善の策が必要だと思う。

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