保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児がおもちゃの取り合いで他児にひっかかれた事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児がおもちゃの取り合いで他児にひっかかれた。

それぞれの方に状況をきちんと伝えられたのはよかったと思います。 悪かった点としては、この件に関して自分の対応や園の対応で見直さなければいけなかったところも保護者に伝えた方が納得されたのではと思いました。 ・喧嘩が始まりそうという雰囲気は何となくあったので、その時点で止めに入るべきだった。 ・喧嘩した子たちは普段からお互いに手が出やすい子だったので(このことは保護者には伝えていないが、保育者の間では共通した認識だった)、保護者のお迎えが混雑する時間帯は保育者をもう1人増やして子供たちの様子を見るべきだった。 ・ひっかかれてしまった子の保護者に対して「おもちゃの取り合いとはいえ、手が出てしまったことは危ないので今後そういったことがないように幼稚園全体で見ていきます」というような、謝罪だけではなく具体的な改善策をもっと伝えるべきだった。

子供同士の喧嘩が起きてしまうのはある程度仕方がないと思いますが、怪我につながるのはもちろん避けたいです。 そのため子供たち一人一人の様子を保育者みんなで共有しておくことが一番大事だと思います。 また子供同士のトラブルを保護者に伝えるときには、幼稚園によってどのように対応するかが決まっていると思うので、まずはそれに従い誠心誠意謝罪することが挙げられます。 他にはこの件に関して今後どのように改善、対応していくつもりでいるか、怪我の様子をこまめに聞くなどができるとよりいいのかなと思いました。

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トラブルが起きた背景

午後の預かり保育中の出来事です。
全学年の子供たちが一つの部屋に集まりおもちゃで遊んでいました。
保育者は2人いましたが、ちょうど保護者のお迎えが多くなる夕方の時間帯で私は保護者対応、もう1人が子供たちを見るというような流れでした。
そんな中4歳の男の子同士がおもちゃの取り合いで揉めてしまい、1人の男の子が相手の男の子をひっかいてしまいました。
私の方に割と近い場所で喧嘩していたので、保護者対応しながらも喧嘩の様子は見ていてすぐに止めに入りましたが、ひっかかれた子の顔に傷ができてしまいました。
そのため2人の子供たちの保護者がお迎えに来た際、それぞれの保護者に私から状況を伝えた上で申し訳ありませんでしたと謝罪をしました。
ただ顔に傷ができてしまったということもあり、ひっかかれてしまった子の保護者は納得されていない表情をしていました。

対応者の中での対応

それぞれの方に状況をきちんと伝えられたのはよかったと思います。
悪かった点としては、この件に関して自分の対応や園の対応で見直さなければいけなかったところも保護者に伝えた方が納得されたのではと思いました。
・喧嘩が始まりそうという雰囲気は何となくあったので、その時点で止めに入るべきだった。
・喧嘩した子たちは普段からお互いに手が出やすい子だったので(このことは保護者には伝えていないが、保育者の間では共通した認識だった)、保護者のお迎えが混雑する時間帯は保育者をもう1人増やして子供たちの様子を見るべきだった。
・ひっかかれてしまった子の保護者に対して「おもちゃの取り合いとはいえ、手が出てしまったことは危ないので今後そういったことがないように幼稚園全体で見ていきます」というような、謝罪だけではなく具体的な改善策をもっと伝えるべきだった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子供同士の喧嘩が起きてしまうのはある程度仕方がないと思いますが、怪我につながるのはもちろん避けたいです。
そのため子供たち一人一人の様子を保育者みんなで共有しておくことが一番大事だと思います。
また子供同士のトラブルを保護者に伝えるときには、幼稚園によってどのように対応するかが決まっていると思うので、まずはそれに従い誠心誠意謝罪することが挙げられます。
他にはこの件に関して今後どのように改善、対応していくつもりでいるか、怪我の様子をこまめに聞くなどができるとよりいいのかなと思いました。

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