保育施設の事例

施設名: 認定こども園

園児がおもちゃの取り合いで他児をレゴブロックで叩いた事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児がおもちゃの取り合いで他児をレゴブロックで叩いた。

子供同士の関わり合い、やり取りを尊重する為に見守ったことは悪くなかったと思いますが、二人が言い合っている状況になった時にそのタイミングで止めれなかったことは悪かったと思います。

子供同士の関わり合い、やり取りは子供の発達過程においてとても大切なことだと思います。その為私は子供同士が真剣になっている時に大人が途中で口出ししたり遮ることはよくないと感じていましたが、それはケースバイケースで状況に合わせてすぐに自分が間に入らなければいけないタイミングを見極める必要があることを痛感しました。普段私は0歳クラスを担当していたこともあり、乳児と幼児の対応の違いについて勉強不足でもあり、子供が友達を叩くという状況にならないと思い込んでいました。どの仕事でもそうですが自分の思い込みだけで対応せず、常に様々なことを予測しながら対応していくと良いでしょう。

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トラブルが起きた背景

認定こども園で勤務し普段は0歳クラスを担当していますが、その日は担当クラスの園児が全員帰ってしまった為17時以降は他のクラスを手伝うことになりました。普段自分はあまり関わることのなかった4歳児クラスのヘルプに入り男の子二人と室内でおもちゃを使って遊ぶことになったのですが、園児皆に人気のレゴブロックでカッコいい機関車を作ったK君が近くにいたS君に自慢をし始めました。S君は機関車を欲しがりましたがK君は絶対に貸さないと言い合っています。私はしばらく子供同士のやり取りを見守っていたのですが、ついにK君が手に持っていたブロックの機関車でS君の頭を叩いてしまったのです。私はすぐに叩かれたS君の頭を保冷剤で冷やし対応しましたが、その様子を見ていた他の園児は怖かったのか泣いてしまう子もいて、自分がなぜ子供同士のやり取りを見守っているだけで怪我を未然に防げなかったのかととても後悔しています。

対応者の中での対応

子供同士の関わり合い、やり取りを尊重する為に見守ったことは悪くなかったと思いますが、二人が言い合っている状況になった時にそのタイミングで止めれなかったことは悪かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子供同士の関わり合い、やり取りは子供の発達過程においてとても大切なことだと思います。その為私は子供同士が真剣になっている時に大人が途中で口出ししたり遮ることはよくないと感じていましたが、それはケースバイケースで状況に合わせてすぐに自分が間に入らなければいけないタイミングを見極める必要があることを痛感しました。普段私は0歳クラスを担当していたこともあり、乳児と幼児の対応の違いについて勉強不足でもあり、子供が友達を叩くという状況にならないと思い込んでいました。どの仕事でもそうですが自分の思い込みだけで対応せず、常に様々なことを予測しながら対応していくと良いでしょう。

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