保育施設の事例
施設名: 保育園
園児が場所の取り合いで他児を噛んだ事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が場所の取り合いで他児を噛んだ。
子供達が好きな場所だが、入れる人数に限りがあるので遊びを見守っている時点で側に付き一緒に遊びながら見守る必要があったと反省。しかし、子供達のトイレの時間や水分補給の時間などずっとその場所に付いてはおけないという現状もあった。 噛まれてしまった子に対してすぐに洗い流し冷やして様子を見たのは良かった。その後、保護者への説明、謝罪も丁寧に行った。 噛まれた子、噛んでしまった子どちらにもその子の気持ちを受け止める声掛けを行うよう心がけた。 そしてトラブルが起きてしまったことを職員間で共有し、振り返りながら改善策を考え次につなげられるように話し合うことができた。
子供達の遊びの内容を把握し、職員間で連携を取りながら職員の配置に気をつける必要があると思う。また職員の手が足りない状況の時は、その場所で遊ぶのを制限(お休みにする)し安全に遊べるように配慮していくことが大事だ。トラブルが起きないように見守るのは大前提だが、起こってしまった後も子供達の気持ちに寄り添い、その子がどうしたかったのかを受け止め共感していく必要がある。また保護者の方にも状況の説明とトラブルが起きてしまったことへの謝罪を丁寧に行い、保育を振り返りながら今後の対策も考えていくことが大事だと思う。
トラブルが起きた背景
朝の自由遊びの時間、保育室には出窓になっている場所があり子供2〜3人が座ることのできるスペースがあった。狭い場所が好きな子供達はその場所が好きで入れ替わりその場所で遊ぶ姿があった。Rくんもそこで遊びたいが他の子がいてもう入れない状況。まだうまく気持ちを伝えられないので、無理やりその場所に入りお友達とトラブルになって噛み付いてしまった。私はすぐに噛まれてしまった場所を確認し流水で洗い流した後、冷やして対応した。その後Rくんのそこで遊びたかった気持ちを受け止めながら、噛み付いてはいけないことをわかりやすく伝える。「いれて」という言葉も代弁していく。
対応者の中での対応
子供達が好きな場所だが、入れる人数に限りがあるので遊びを見守っている時点で側に付き一緒に遊びながら見守る必要があったと反省。しかし、子供達のトイレの時間や水分補給の時間などずっとその場所に付いてはおけないという現状もあった。
噛まれてしまった子に対してすぐに洗い流し冷やして様子を見たのは良かった。その後、保護者への説明、謝罪も丁寧に行った。
噛まれた子、噛んでしまった子どちらにもその子の気持ちを受け止める声掛けを行うよう心がけた。
そしてトラブルが起きてしまったことを職員間で共有し、振り返りながら改善策を考え次につなげられるように話し合うことができた。
今後同じ事例が起きた時の対処法
子供達の遊びの内容を把握し、職員間で連携を取りながら職員の配置に気をつける必要があると思う。また職員の手が足りない状況の時は、その場所で遊ぶのを制限(お休みにする)し安全に遊べるように配慮していくことが大事だ。トラブルが起きないように見守るのは大前提だが、起こってしまった後も子供達の気持ちに寄り添い、その子がどうしたかったのかを受け止め共感していく必要がある。また保護者の方にも状況の説明とトラブルが起きてしまったことへの謝罪を丁寧に行い、保育を振り返りながら今後の対策も考えていくことが大事だと思う。