保育施設の事例
施設名: 保育園
園児が滑り台から転落した事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が滑り台から転落した。
様子を確認し、傷の手当てと保護者への連絡を行った。その後事故の詳細を記録した。
子どもを動かさないように様子をよく観察し、必要に応じてすぐ医療支援を要請することが重要。
トラブルが起きた背景
6月のはじめ頃、園内滑り台から4歳のYさんが滑り台から滑ろうとして、前に行こうとした瞬間にバランスを崩して頭から落ちてしまいました。
その時まず子供の様子と怪我がないか確認しました。
目に見える傷や痛みの徴候がないかやさしく診察しました。
重傷の可能性がある場合は子供の状態を悪化させる恐れがあるため、動かさないようにすることも大切です。
幸いにも意識があり泣きじゃくって、肘と手にこすり傷があっただけで大事には至らなかったので救急車を呼ぶようなことにはなりませんでした。
そのあと傷の手当てをして保護者に連絡し事故の説明をしました。
また時間、場所、目撃者の有無など事故の詳細を記録することと子供の状態、とった行動、子供の供述も記録しました。
対応者の中での対応
私の対応としては、落ち着いて子供の様子と怪我がないか確認できたのは良かった点だと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
私の対応に対して、今後私と同じような状況になった人がいたとしたらまず子供の様子(意識があるのか、ないのかも含めて)と怪我がないか確認をして、最悪の状態の時はすぐに医療支援(救急車の要請など)を要請するなどの対応をすることが重要です。
また重傷の可能性がある場合は子供の状態を悪化させる恐れがあるため、動かさないようにすることや、意識がある場合、子供を慰める言葉をかけて安心させることも大切です。
転倒が軽い衝撃や擦り傷以上のものであるようなら、直ちに保護者に連絡し事故について知らせます。
また学校の管理職にも連絡し事故報告の手順に従って時間、場所、目撃者の有無など事故の詳細を記録することも重要と思います。