保育施設の事例
施設名: 認定こども園
園児が自分の思いに反した他児の腕に噛み付いた事例
対応者
対応者 こども園保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が自分の思いに反した他児の腕に噛み付いた。
噛み付きが発生する前に止められなかったことを反省し、なぜ噛み付いてしまったのか、噛み付いてしまうまでのその子の背景(家庭での状況、日々の友達との関わり、最近は誰とどのように遊んでいたのかなど)をよく観察しなければと感じた。トラブル発生時に自分だけで対処せず、すぐに周りの保育士に助けを求めたことは良かったと思う。
園児同士のトラブルは自分一人だけでは対処が難しいため、日頃から周りの保育士と情報共有をこまめにすること。一人一人の特性や遊び方や友達関係などは常日頃から話しておくべきだし、家庭環境やトラブルが多い子の共有は園全体で共有しておくべき。どんなトラブル時にも複数の保育士に協力してもらえる環境を作っておくべき。トラブルが発生した際はすぐに叱ったりせず、まずは何故そのようなトラブルが発生したのか原因を考えるべき。子供の話も落ち着いて聞いてあげること。
トラブルが起きた背景
保育室にて自由時間にSくんがAくんの腕に噛み付いてしまった。理由は、一緒に遊んでいて自分の思いに反することをされたから。噛み付く前に止めることはできず、すぐに周りの保育士に協力を求めた。側へ行き噛み付かれた場所の手当てを他の先生に任せ(噛み付かれた子は別室にて、手当てを受けながら保育士と話をする)、Sくんの話を聞き思いを受け止めつつ噛み付いたことに対する行動はいけないことだと伝える。どうしたら良かったのか(嫌だった自分の気持ちをAくんに伝えてみるなど)を伝え、イライラしたらすぐ先生に言いに来て欲しいことも伝える。
対応者の中での対応
噛み付きが発生する前に止められなかったことを反省し、なぜ噛み付いてしまったのか、噛み付いてしまうまでのその子の背景(家庭での状況、日々の友達との関わり、最近は誰とどのように遊んでいたのかなど)をよく観察しなければと感じた。トラブル発生時に自分だけで対処せず、すぐに周りの保育士に助けを求めたことは良かったと思う。
今後同じ事例が起きた時の対処法
園児同士のトラブルは自分一人だけでは対処が難しいため、日頃から周りの保育士と情報共有をこまめにすること。一人一人の特性や遊び方や友達関係などは常日頃から話しておくべきだし、家庭環境やトラブルが多い子の共有は園全体で共有しておくべき。どんなトラブル時にも複数の保育士に協力してもらえる環境を作っておくべき。トラブルが発生した際はすぐに叱ったりせず、まずは何故そのようなトラブルが発生したのか原因を考えるべき。子供の話も落ち着いて聞いてあげること。