保育施設の事例
施設名: 保育園
園児の母親が参観日に撮影したものを加工せずSNSに投稿した事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
園児の母親が参観日に撮影したものを加工せずSNSに投稿した
Sさんと話す時間を設け、投稿時の注意点を伝えた。他の保護者にも注意喚起した
行事前にSNS投稿の注意を呼び掛け、保護者の理解を促す
トラブルが起きた背景
参観日があった際、保護者の皆さんが、かわいらしい子どもの姿を収めようとそれぞれスマホで撮影されていました。
その撮影したものをSNSに投稿してしまった保護者Sさん。
顔を隠していたりしたらよかったのかもしれませんが、加工せずSNSに投稿してしまったため、ほかの保護者から、わが子の顔がSNSに出ていると相談が来ました。
Sさんと面談し、SNSに投稿する時に注意していただきたいことを伝えました。
対応者の中での対応
Sさんに、投稿では顔を出さないでほしいですと伝えました。
すると、投稿をこんなにたくさんの方が見ていると思わず、投稿していましたと話してくれました。
今後載せる時は、個人情報が含まれていないことを確認、また、顔も自分の家族以外は基本的には載せないというルールをもう一度決めることにしました。
今回はSさんが納得をしてくださったのでスムーズな話し合いになりました。
Sさんに時間を作ってもらいすぐに対応できたことが良かったです。
ほかの保護者にも、SNSに投稿する時の注意事項がお知らせするきっかけになって良かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
行事前には、SNSに投稿する際の注意を呼び掛けるようにしていくことが大切かと思います。
SNSに投稿する時、何も気にしない方がいるので、一つでもアナウンスすることで保護者の方も理解してもらえるようになると思います。